マンション人間模様

当マンションもご他聞にもれずいちばんやっかいな問題がこまった人をどうあしらうかです。

区分所有者にはさまざまな人がいます。
管理組合運営に協力的な人は43年間の歴史の中で少ないながらもいました。
そういう方が一人でもいると助かります。
反省を込めて言うと私もそういう方がいらしたときはすっかり甘えて、お任せしていました。
でも感謝は忘れませんでしたし、そういうかたのことは尊敬こそすれ悪口を言うなどということは考えもしませんでした。
わずかながらも正しい正義感のカケラは持ち合わせていますので、そういうかたを悪くいう人がいたら勇気をもって叱りました。
正しい正義漢が少数ながらいましたので、一緒に飲みに行って理不尽な悪口を言われているかたに感謝し、呼び出して励ましたり、あらためて感謝をしたりしました。
そういうことをしていたら、普通の人たちからだんだん疎まれるようになりましたが、正義感仲間の存在が楽しかったのです。
今はそんな正義漢はすっかりいなくなりました。
表に出る勇気は無くても陰でこっそり見ていてくれる正しい認識を持ったかたが3割ぐらいはいます。
中国人のかたに正義漢(女性でも漢)が多く、日本人の正義漢がすっかり減りました。
日本人がうすっぺらなプライドとかっこつけているだけの人。多弁で虚言癖のある老女たち。
どちらさまのマンションでも同じような状況だと聞いています。
正義漢を孤立させてしまうのが現代マンションの大問題かもしれません。
次回からはそういう「めいわくな人たち」に焦点を当ててみます。
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